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第46回全国町並みゼミ小大会

プログラム

第46回全国町並みゼミ小大会開催につきまして、 第46回全国町並みゼミ小大会のプログラムについて、ご紹介いたします。

プログラム

1日目 | 10月13日 小樽市民・学生参加可

会場:小市民センター(マリンホール) / 小市色内2丁目13-5

会場写真

市民センター(マリンホール)

13:00(受付開始 12:00)

開会式

13:30

記念講演「台湾の町並み保存とまちづくり・全国町並みゼミと峯山冨美」

丘 如華氏(チュー・ルーファー / 台湾歴史資源経理学会秘書長)
〔講師プロフィール〕 廣東省生まれ。オーストリア・ウィーンで音楽を学び、1980年代から史跡保存と活用に取り組んできた。1986年に「楽山文教基金会」を設立し、自ら執行長に就任。1987年に戒厳令が解除されると、同基金会は迪化街(台北市大同区)の史跡保存運動をスタート。2004年に「台湾歴史資源経理学会」を設立。
歴史的資産の保存を通して、台湾における日本の歴史・文化に対する理解の促進に貢献、日本の地方創生に関わる数多くの台日交流において重要な役目を果たしてきた。令和2年度秋の外国人叙勲で旭日単光章を受賞。

14:20

報告I・講演「小運河論争の対立構造−その遺産と新たな動き」

堀川 三郎氏(法政大学社会学部 教授)
〔要旨〕日本における歴史的景観保存運動のさきがけとなった小運河。「日々書き下ろされる、まちづくりの教科書」とまで評された小運河保存運動は、なぜ負けたのか。小市行政はなぜ、頑なに道路建設にこだわったのか。約40年間にわたり当事者たちの語りを丹念に追い、行政のこだわりの理由、住民が運河と運動に懸けた想いを分析した『町並み保存運動の論理と帰結』(東京大学出版会)の著者が、保存運動と市当局の対立構造を分析します。それは小の「現在」を理解するための有効な補助線になるに違いありません。

15:00

報告II・パネルディスカッション「歴史に学び、これからの小のまちづくりを考える」

◆コーディネーター
高野 宏康氏(小商科大学 客員研究員)
◆パネリスト
福島 慶介氏(NPO法人 OTARU CREATIVE PULUS 専務理事 / (株)福島工務店代表取締役)
◆パネリスト
笠田 健太朗氏(小青年会議所地域活性化委員会委員長 / 本実行委員会副実行委員長)
◆パネリスト
永岡 朋子氏(小観光協会事務局次長 / 本実行委員会副実行委員長)
かつてまちを二分した「小運河保存運動」は、現在の小市のまちづくりに大きな影響を与えました。約40年の時が経ち、埋め立て前の小運河の姿もこの論争の過去も知らない若者が増えてきています。保存運動の歴史から何を学び、これからのまちづくりにどう活かしていくのか。世代を超え未来志向で小のまちづくりを考える場とします。

15:55

各地からの報告

16:45

地域ブロック別会議

18:30

交流会

会 場:ニュー三幸 小本店 / 小市稲穂1丁目3-6
参加費:6,000円(税込)

会場写真

ニュー三幸 小本店

2日目 | 10月14日 小樽市民・学生参加可

6:30(1時間程度)

運河早朝清掃活動

募集定員:30名程度
集合場所:小運河浅草橋街園
※事前申し込みが必要です。
(申し込み多数の場合は先着順となります。)

canalcleanteam

10:00-11:30(受付開始 9:00)

歴史文化まち歩き

定  員:各60名
受付場所:小市観光物産プラザ(運河プラザ) / 小市色内2丁目1-20

各コースとも、市内小学生と高校生の案内人が一部のガイドを担当します。あたたかく見守って頂けると幸いです。
※第2分科会と第4分科会は同時刻に分科会まち歩きがあります。
※子どもガイド募集中!お申し込みはこちらから受け付けております。詳しくは、こちらをご覧ください。
Aコース日本の近代化を牽引した小を学ぶコース
観光の中心スポットから運河中央、運河散策路を通って、幅員がほぼ創設時のままの北運河地区を通り、国指定重要文化財「旧日本郵船㈱小支店」や、北海道鉄道発祥の旧手宮線を散策するコースです。
外観写真

旧北海製罐㈱小工場第3倉庫

外観写真

旧日本郵船㈱小支店

Bコース色内銀行街と小運河の今を知るコース
観光の中心スポットから、日本銀行旧小支店などの銀行建築物が建ち並ぶ町並みを巡り、観光で賑わう堺町通り商店街の商店建築や石倉などが再活用されている町並みを巡るコースです。
外観写真

日本銀行旧小支店金融資料館

外観写真

運河浅草橋街園

-17:00(集合時間は分科会ごとに変わります)

分科会

定員:各50名
会場:小市内各所、旧三井銀行小支店他
※申込状況により、ご希望の分科会に登録できない場合もありますのでご了承ください。

詳しくはこちら >>

18:00頃 –

交流懇親会

市内10ヶ所の飲食店が特別メニューをご用意して、みなさまのお越しをお待ちしております。
※同日にロータリークラブの全道大会があり、食事場所の確保が難しくなる見込みのため、お申し込みをお薦めします。
※各店とも定員になり次第締め切らせていただきます。
※料金はすべて税込です。 ※会費は参加費と合わせてご請求致します(前払い)。 ※別途のドリンク代は現地(店舗)にて係の者が徴収致します。

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3日目 | 10月15日 全体会

会場:小市議事堂 / 小市花園2丁目12-1 小市役所本館3階

会場写真

市議事堂〈小市指定歴史的建造物〉

9:00-12:00(受付開始 8:30)

記念シンポジウム「市長サミット 町並み保存とまちづくり」

◆コーディネーター
西村 幸夫氏(國學院大學 観光まちづくり学部 学部長 / 連盟常任理事)
◆アドバイザー
駒木 定正氏(小市文化財審議会会長)
◆パネリスト
小野植 正久 内子町長(愛媛県)
◆パネリスト
大泉 潤 函館市長
◆パネリスト
迫 俊哉 小市長
重要伝統的建造物群保存地区に選定され、活用する都市、模索する都市、目指す都市など、本ゼミでの成果を踏まえ、制度の活用と町並み保存、まちづくりはどうあるべきかを考えるシンポジウムとします。

分科会報告 / 峯山冨美賞贈呈式 / 閉会式

12:30-18:00頃 (全体会会場前からバスで出発します)

オプショナルツアー

本ツアーは㈱日本旅行北海道 小支店が催行します。料金及び最少催行人数はこちらの申込サイトにてご確認ください。※参加人数の上限に達しなかったため、オプショナルツアーの開催を中止いたしました。(2023/9/7)

酒造・ワインツアー(仁木町・余市町)
定員:30名
料金:6,500円(昼食弁当付・税込)
後志地域の冷涼な気候を背景に発展を続ける、ウィスキー・日本酒醸造、ワイナリー、地ビール工房を見学し、新旧が一体となった本地域の酒造文化を学びます。お酒好きでなくても楽しめるコースです。
コースの概要
【仁木町】「NIKI Hills Winery」 【余市町】「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」、ワイナリー(車窓) 【小市】「田中酒造 亀甲蔵」 地ビール「小倉庫No.1」(車窓) 駅解散
外観写真

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

外観写真

田中酒造 亀甲蔵

ニシンの遺産めぐり(余市町・小市祝津)
定員:30名
料金:6,500円(昼食弁当付・税込)
江戸時代末期からニシンの漁場として栄えた小市・余市町の、日本遺産「北前船」構成文化財を含む漁場建築の見学と、ニシンにまつわる歴史や文化を体感するコースです。
コースの概要※一部変更となっております。(2023/8/15)
【余市町】「旧余市福原漁場」※工事予定となったため、見学コースから削除いたします。 旧下ヨイチ運上屋 ニシンの魅力ミニレクチャー(マルコウ福原伸幸商店) 【小市】国登録有形文化財「小貴賓館(旧青山別邸)」 茨木家中出張番屋(見学) 駅解散
外観写真

茨木家中出張番屋

外観写真

貴賓館〈旧青山別邸〉

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